2025年度はばたき《理事長挨拶》

ご挨拶
第70代理事長 大東健太


【はじめに】
 平素より一般社団法人熱海青年会議所の活動にご理解とご協力を賜り、心より感謝申し上げます。私たち青年会議所は、20歳から40歳までの青年が集い、「明るい豊かな社会の実現」を目指して、日々それぞれの立場から挑戦を続けております。
 熱海青年会議所は、設立から69年。多くの先輩方が築いてこられた歴史の上に、私たち現役メンバーが新たな風を吹き込みながら活動してまいりました。2025年度は「自利利他」をスローガンに掲げ、自らを磨き、他者を思いやる心を大切にしながら、地域に貢献する一年となりました。
 このスローガンには、「まず自分自身の足元をしっかりと固め、そこから地域や仲間に恩返しをしていく」という願いを込めています。メンバー一人ひとりがその思いを胸に、仲間とともに成長しながら、地域の未来のために歩みを進めてまいりました。

【感謝と「自利利他」の心】
 青年会議所の活動は、決して一人では成し得ません。地域の皆様、行政、関係団体、そして歴代の先輩方。多くの方々の温かいご支援とご理解があってこそ、今日まで活動を続けることができました。改めて心より感謝申し上げます。
 「自利利他」とは、自分の幸せと他者の幸せが共にあるという考え方です。自らの成長の裏には、いつも誰かの支えがあります。そして、他者を思う気持ちがあってこそ、真の豊かさが生まれます。
 私たちの活動は、まさにこの精神を体現するものです。地域のために行動することで、自らを磨き、感謝の心をもってまた次の誰かに力を渡していく。そうした循環こそが、明るい未来をつくる原動力だと感じています。

【未来志向の青年会議所として】
 昨今、社会や地域を取り巻く環境は大きく変わっています。デジタル化や価値観の多様化、そして人口減少。これまで通りのやり方では通用しない時代だからこそ、私たちは「未来志向」を掲げ、新しい挑戦に踏み出しました。
 会議や事業運営のデジタル化を進め、情報をよりスムーズに共有できるようにしました。忙しいメンバーも参加しやすくなり、より多くの意見やアイデアが飛び交うようになったことは、大きな成果でした。
 また、若手経営者や地域で活動する若者を対象にしたマッチングプレゼンテーションを開催し、「地域のために何かしたい」という想いを共有できる場をつくりました。その場には地元の事業者の方々にもご参加いただき、熱海の新たなつながりと可能性が生まれました。
 こうした取り組みを通じて、「青年会議所って、こんなに熱い人たちがいるんだ」と感じていただけたことが、何よりの喜びです。新しい仲間も加わり、熱海青年会議所はさらに力強く、温かい組織へと進化しています。

【持続可能な地域づくりを目指して】
 本年度の地域貢献事業として、10月27日に熱海芸妓見番歌舞練場で「真剣熱海しゃべり場〜静岡の未来を創るビジネスパーソンたち〜」を開催しました。静岡県内の青年会議所理事長4名をお招きし、「地域との関わりと挑戦」「もし熱海でビジネスをするなら?」というテーマで率直な意見を交わしました。
 さらにInstagramLIVEを通じて全国へ発信したことで、熱海の可能性を広く伝えることができました。会場に来てくださった方、オンラインで見守ってくださった方々の温かい反応に、改めて地域の可能性と人のつながりの大切さを感じました。
 まちづくりは「誰かがやってくれるもの」ではなく、「自分たちが関わっていくもの」です。青年会議所が地域の“鎹(かすがい)”となり、人と人をつなぐことで、熱海というまちがより強く、しなやかに成長していく、その信念を胸にこれからも活動を続けてまいります。

【結びに】
 昭和31年5月14日。明るい豊かな社会の実現を夢見た33名の青年たちが立ち上がり、全国で89番目の青年会議所として熱海青年会議所が誕生し、2026年には創立70周年を迎えます。
 地域を愛し、仲間を信じ、自ら行動を起こす。その一歩一歩の積み重ねが、未来を創る力になります。これからも私たちは、市民の皆さまと共に考え、学び、笑い合いながら、前へ進んでまいります。
 皆様のご健康とご多幸を心よりお祈り申し上げるとともに、今後とも変わらぬご支援、ご指導を賜りますようお願い申し上げます。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

コメント

コメントする

目次