2025年度はばたき《メイン事業【真剣熱海しゃべり場〜静岡の未来を創るビジネスパーソンたち〜】》

 まちづくり委員会のメイン事業として『真剣熱海しゃべり場〜静岡の未来を創るビジネスパーソンたち〜』を企画して開催しました。観光地として名高い熱海を舞台に、静岡県内で活躍する青年経済人が集い、地域の未来について語り合うこの事業は、私にとっても、熱海青年会議所にとっても非常に意義ある挑戦となりました。 

 本事業の構想にあたっては、「まちづくりとは何か」「今、私たちは何をすべきか」という問いを常に念頭に置いてきました。若者の流出、担い手不足、観光偏重、地方が抱える課題は熱海に限らず、県内各地で共通する問題です。だからこそ、地域の枠を超えて同じ志を持つ仲間と語り合い、課題と向き合う場が必要だと考え、この取り組みをスタートさせました。 

 当日は、県内で活躍する若きビジネスパーソンをパネリストとしてお招きし、それぞれの現場で感じていること、取り組んでいること、そして今後の展望について語っていただきました。地元出身者ならではの視点や家業継承者としての覚悟、自分の代で新たに始めた取り組みなど、それぞれの言葉にはリアルな想いが込められており、多くの気づきと刺激をいただきました。 

 「もし熱海でビジネスをするとしたら?」というテーマでは、観光・農業・資源・スポーツなど多様な切り口から自由な発想が飛び交い、まちの可能性を広げる貴重な時間となりました。今回はInstagram LIVEによる配信を行い、多くの方に視聴していただき、地域外への発信という意味でも一歩を踏み出せたと感じています。 

 この取り組みを通じて私が強く感じたのは、「地域の未来を真剣に語る若者たちが確かに存在している」という事実です。彼らは単なる理想を語るのではなく、日々の実践を通じて地域に向き合い、自らの手で未来を切り拓こうとしています。その姿に多くの希望と勇気をもらいましたし、そうした想いを共有できる「場」を提供できたことに、熱海青年会議所としての大きな意義を見出しています。 

 一方で、事業を進める上では多くの課題もありました。関係各所との調整や当日の運営、広報面での工夫など、委員長として判断を求められる場面も多く、プレッシャーもありましたが、それ以上にやりがいを感じる場面の連続でした。この経験は、今後の人生や地域活動においても大きな財産になると確信しています。 

 この事業を通じて得た一番の学びは、「まちづくりは対話から生まれる」ということです。誰かが用意した答えに従うのではなく、地域に生きる一人ひとりが自分の言葉で語り、考え、行動すること。それこそが、まちを動かす原動力になるのだと改めて感じました。 

 これからもこの経験を糧に、地域に根ざし、未来に責任を持つ立場として行動していきたいと思います。 

まちづくり委員会 委員長 矢竹 勇一朗

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