2025年度はばたき《みらいく》

 まちづくり委員会の委員長として、未来の有権者育成プログラム「みらいく」を開催しました。本事業は、小学生を対象に、選挙や政治への関心を育て、将来の有権者としての意識を高めてもらうことを目的としています。若年層の投票率が全国的に低迷する中で、子どもたちが地域や社会の一員であるという自覚を持つ第一歩として、非常に意義深い取り組みであったと感じています。 

 「みらいく」は、過去のマニュアルや教材を活用しながら、熱海市内の小学校で行いました。学校との日程調整や授業内容の準備は、青年会議所のメンバーの協力のもと進められ、無事に実施することができました。 

 授業では、模擬選挙や意見交換を通じて、子どもたちが自分の考えを持ち、それを言葉にする姿が印象的でした。「投票する」という行為の背景にある「社会への関心」や「自分の意見の価値」に触れてもらうことで、未来の政治参加へのきっかけになると実感しました。また、子どもたちと向き合う中で、私たち自身も伝える力や姿勢を見直す機会となりました。 

 本事業の実施にあたっては、まちづくり委員会だけでなく、青年会議所全体の協力があってこそ実現したと感じています。また、限られたリソースの中で行ったこともあり、表現や進行など改善すべき点も見えてきました。子どもたちがより安心して、主体的に参加できる内容にしていくために、今回の経験を青年会議所内で共有し、次年度以降へ引継いでいきます。 

 「みらいく」はすぐに成果が見える事業ではありませんが、子どもたちの心に政治や社会への関心の種をまく大変意味のある取り組みです。未来を担う子どもたちに働きかけることは、まちづくりの本質であり、今を生きる私たちの責任でもあると改めて感じました。この経験を糧に、今後も地域に根ざした活動を続けていきたいと思います。 

まちづくり委員会 委員長 矢竹 勇一朗

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